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2011年3月29日 火曜日
2011.03.29
キシリトールのお話の続きです
キシリトールはなぜ歯を丈夫に保つことができるのでしょうか?
その理由の1つが、砂糖のような甘さを持つキシリトールガムを噛むことで、
唾液の分泌量が増加。口の中の汚れを洗い流し、虫歯の原因となる酸を中和した
再石灰化をすることが出来ます。簡単にいうと、虫歯は歯の一部が溶け出した状
態のことで、その溶け出してしまう原因が酸です。キシリトールは、その酸を中
和をし、歯の表面の溶け出した部分をさらに戻そうとする作用があります。
またキシリトールは、虫歯の原因菌と結びつくと酸を作らないようにする働き
もあります。
そんなとてもいいキシリトールですがいつ、どうやって摂取すれば効果的?
キシリトールは1度にたくさんの取るよりも、数回に分けてとる方がいいです。
毎日続けることが効果的で、口の中が酸性に傾く食後はもちろん、唾液の量が
減る就寝する前も効果的です。
投稿者 岩崎矯正歯科